6月 062015
 

うつ病の方の心は実に繊細なもので、もしかしたら皆さんの接し方でますます病気を悪化させてしまうこともあるかも知れません。それが友情によるものであってもです。どんなに思いやりの気持ちを込めたつもりの言葉でも、相手にとっては嬉しく感じないこともあります。なので、安易に余計な言葉をかけない方が良い場合も多いものです。

では、うつ病の方には、一体どのような言葉をかけない方が良いのでしょうか。まずは、うつ病を軽く見るかのような言葉は、絶対にNGです。

軽はずみな言動には注意が必用

「誰でもこういう時はあるよ。」「気持ち次第で治るよ。」「あなたよりも辛い人もいるよ。」「もっと頑張ろうよ。」

うつ病が内臓の病気ではなく精神的な病なだけに、「気持ち次第」なんて思ってしまう方も少なくありません。

ただ、うつ病になった本人にとっては決して軽いものではなく、大きな症状であるはずです。病気は内臓に関するものだけではなく、精神的なものに関しても、やはりなって見た本人でないと分かりません。本人の気持ちを100%分かっている訳ではないあなたには、きっと分からないはずです。

「 頑張って」もNG:思いやりも負担になる場合がある

それから、うつ病の方に対して、励ましの言葉はNGなんて言うことはよく聞くものですよね。「頑張って!」とか「早く元気になってね。」なんて言う言葉は、思いやりのつもりで相手にかけていても、相手にとってはきっと負担になってしまうに違いありません。

もちろん、「何だよ!」とか「せっかく自分はこうしてあげたのに!」なんて言う感情的な言葉もNGです。うつ病になったことのない人にとっては、なかなか自分の思いやりの行動、言葉が受け入れられないのは理解しがたいことかも知れません。

気持ちに寄り添って、聞き役に徹する

でも、「自分はあなたのためにこうしたのだ。私の気持ちを少しは組み取ってくれよ。」なんて言う相手への押し付けは良くありません。うつ病になると、気持ちも複雑で相手の思いやりも素直に受け止める余裕が無く、精神的にも不安定だと言うことをあなた自身が組み取ってあげましょう。うつ病で不安定な精神状態の方が、あなたのような健康な人に合わせようとするのはまず無理なことです。

それよりも、健康であるあなたがうつ病の方に合わせることで、少しでもうつ病の方の精神的な負担を軽減してあげることを考えましょう。相手が辛いことを話しやすい環境を作ってあげるのも良いですし、あなたは相手の話を聞いてあげるだけで良いんです。それだけでも、話した側としては気分が晴れることもありますよね。

自殺の危険を感じたら、病院の受診が必用

「自分はこんなふうに思うんだけど。」なんて言う意見を言うのも、良くありません。

相手としては、あなたに意見を求めているのではなく、「ただ辛い話を聞いてほしい。」とか「辛さを共感して欲しい。」なんて言うことも多いものです。このように、うつ病の方への接し方には色々な注意点があります。いかに自分を押し付けず、相手に対してゆとりを持って接してあげられるかが大切です。万一自殺のリスクを感じた場合には、必ず病院で受診させてあげましょう。

参考:ADHDとはどういう病気?【遅刻、感情的、まだら集中力】




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