3月 022016
 

子供の頃に、一度は「りんご病」なんて言う病名を聞いたことがあるのではないでしょうか。面白い名前の病気だからこそ、「こんな病気、本当にあるの?」と疑問に思っている人もいるかも知れませんね。もちろん、ここで取り上げるからには、りんご病は本当に存在する病気です。では、りんご病は一体どういう病気なのでしょうか。

どういう症状が出たらりんご病?:赤いほっぺが特徴的

りんご病には「伝染性紅斑」と言う別名もあり、名前に「りんご」とか「紅斑」とある点で、大体どういう症状が出るのか想像が付くでしょう。顔には赤みが、手足には赤い発疹である紅斑が出ます。

1週間くらいで一旦赤みが落ち着くため、治ったと勘違いしてしまいそうですが、実はまだ油断は禁物です。一旦赤みが落ち着いても、数週間の間は赤みが出たり消えたりを繰り返すので、注意が必要です。

また、りんご病は赤みや紅斑が出る1週間以上前に、微熱が出ることが多いです。

大人や妊婦さんの感染に注意!:母子感染で胎児に影響

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りんご病は「伝染性紅斑」と言う別名にあるように、感染症の一種です。子供よりも大人の方が重症化しやすい病気で、特に妊娠中の女性は注意が必要です。

子供のりんご病では頬の赤みが見られることが多いのに対して、大人のりんご病では手足の紅斑のみで済んでしまうこともあります。これだけ聞くと、一見大人の方が症状が軽いかのように思われがちですが、実は症状が子供よりも長期間継続しやすいのです。さらに、発疹以外の発熱や節々の痛みなどの症状が酷く、痛みの酷い1、2日間は歩くのさえ困難な人もいます。

また、妊婦さんの場合は、りんご病を悪化させると、胎児への悪影響も考えられます。なので、怪しいと感じた時には、すぐにでも産婦人科に電話連絡を入れて指示を仰ぎましょう。他の妊婦さんに移してしまうといけないので、くれぐれも連絡も入れずに産婦人科に行かないようにしましょう

感染が心配なタイミングはいつ?:2016は(リンゴ病)5年周期の当たり年

りんご病は「ヒトパルボウイルスB19」と言うウイルスで感染する病気で、感染してから発症までに10日以上もの期間があります。しかも、赤みや紅斑が出る1週間以上前にもっとも強い感染力になるため、赤みや紅斑に気付いた時には既に他の人に感染している可能性が高いです。

それで、りんご病の感染は、くしゃみや咳をした時に飛ぶ感染者の唾液からも起こりますし、感染者の肌や感染者の触れたものに触れることでも起こります。特に学校や職場などでりんご病の人が1人でもいる場合には、最低限手洗いやうがい、マスクの着用を心掛けましょう。

また、りんご病は5年ごとに流行の見られる病気で、年始~7月にかけて流行しやすいので、危険性の高い時期に対策を強化することも大切です。

参考:2016年、りんご病が過去最多!?妊婦さんがかかるとどうなる?影響と予防法をご紹介




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