3月 242016
 

生後まもない健診で、赤ちゃんの聴覚スクリーニングを行ったことはありませんか。「こんな早い時期に聴覚の検査を行って、本当に難聴って分かるの?」と疑問に思っている人も多いでしょう。でも、最近になってこのような検査を行うのも、ちゃんと意味があるのです。では、聴覚スクリーニングの検査内容や目的について見ていきましょう。

聴覚スクリーニングを行う目的は?【早期発見、早期治療】

「聴覚スクリーニング」は、ちゃんと耳が聞こえているかどうかを確認するための検査です。

最近、様々な病院で行われるようになっており、中には希望制で検査を行っている病院もあります。聴覚スクリーニングを受けないと、難聴が分かるのが2歳以降の言葉の発達の時期になってしまいます。

ただ、言葉の発達には個人差も大きく、2歳頃ではまだ難聴による言葉の遅れなのかどうかは分かりませんよね。なので、何らかの対策を始めるのが、どうしても3歳以降になってしまいます。難聴の対策は3歳以降に行っても効果が出にくく、できるだけ3歳までのうちに行うのが効果的だと言われています。

でも、生後の早い段階で聴覚スクリーニングを受けておけば、難聴の早期発見、早期対策に繋がります。

聴覚スクリーニングの内容は?【赤ちゃんへの負担はないので安心】

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一言で「聴覚スクリーニング」と言っても、実は聴覚スクリーニングには2種類の方法があるのです。

「耳音響放射(OAE)」と「自動聴性脳幹反応」があります。

まず、耳音響放射は名前にもあるように、赤ちゃんに刺激音を聞かせることで返ってくる内耳からの反射音を調べるものです。

自動聴性脳幹反応は防音室で赤ちゃんを眠らせて音を聞かせ、聴神経から脳幹に向かって起こる電気反応を確認するものです。

どちらの検査も短時間で受けることができ、赤ちゃんへの負担もほとんどありません。病院によって扱っている検査は異なりますが、どちらも同じように聴覚の異常を検査できるものとして考えて良いでしょう。

聴覚スクリーニングはいつ受けられる?【入院中でもOK】

聴覚スクリーニングは出産入院中から受けることができるので、できれば早い段階で受けておくと安心です。ちなみに、産後1ヶ月の間に受けるのが良いと言われています。

ただ、出産入院中に受けられる病院であれば、出産入院中のうちに受けておくのが一番です。もちろん、退院後に再度産婦人科を訪問して受けることもできるのですが、退院後は慣れない子育てでなかなか外出できないママが多いです。

産後1ヶ月間は出産の疲れで安静が必要ですし、首の座っていない状態の赤ちゃんを病院に連れていくのも大変です。

聴覚スクリーニングは安ければ3千円ほどで済みますますが、検査が必要な場合には5千円を超えることもあります。

参考:他の子よりも発達が遅いのは「 難聴 」が原因の可能性も




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