6月 162015
 

妊娠中に多くの妊婦さんが経験する症状の一つに、眠気があります。あまり経験が無い方からすると、「たかが眠気。」なんて思ってしまいそうですが、妊娠中の眠気はそんなに軽い眠気ではないのです。

「しっかり寝たつもりでも、どうしても1日中眠くなってしまう。」なんて言う方も少なくありません。朝もなかなか起きれず、朝食の支度が疎かになってしまうと言う方、仕事に出掛けても集中力が続かないと言う方など色々な方がいます。中には、寝過ぎて頭が痛いなんて言う方もいるようです。

妊娠中の眠気の原因:プロゲステロン(黄体ホルモン)

それにしても、この眠気からは何とか解放されないものでしょうか。特に眠気は妊娠初期に酷くなりがちですよね。実は、妊娠中の眠気には、「プロゲステロン(黄体ホルモン)」と言う子宮の成長を支えているホルモンの作用が大きく影響しているのです。生理前にもプロゲステロンの分泌が増えるのですが、妊娠初期にもプロゲステロンの分泌が増えます。

とは言っても、眠気の原因になるからと言って、このホルモンを除去する訳にも行きませんよね。プロゲステロンには基礎体温を維持して妊娠の状態を保ったり、乳腺を成長させたりなど、妊娠や出産において重要な役割を果たしているのです

ホルモンの影響による不快な症状

ところで、妊娠中の不快な症状と言えば、決して眠気だけではありませんよね。眠気以外にも、体の火照り、倦怠感、肌の不調、精神不安定、便秘、乳房の痛み、頭痛などの色々な症状がありますよね。これらの症状も、眠気と同じようにプロゲステロンが関係しています。妊娠中にこうも不快な症状があると、仕事や家事、育児を一生懸命頑張っている方にとっては辛くなってしまいますよね。

でも、こればかりは妊娠している女性であれば誰もが経験することで、当たり前のことなのです。他人に「何を甘えているんだ。」なんて思われているかも知れないと、不安に感じてしまうこともあるでしょうが、他人がどう思おうと関係ありません。仮に他人に何かを言われようと、「妊娠中の症状は人それぞれだから関係無い。」と我が道を通しましょう。妊娠ばかりは、赤ちゃんためにもしっかりと休息を取ることを考えてみても良いかも知れませんね。

妊娠中は無理のないスケジュールで過ごしましょう

もし長い時間寝ているのが気になるのであれば、自分の中で無理が無いように大まかに「午前中はこんなふうに過ごして、午後はこんなふうに過ごす。起床時間や就寝時間は何時で、昼寝は何時間。」と決めてみても良いでしょう。もちろん、自分の中で決めたことは、絶対に守らなければならないということはありません。仮に守れなくても、この時期ばかりは仕方がないと割り切りましょう。

そして、「明日は自分が決めた通りにしてみよう。」と考えて気楽になりましょう。あるいは、もう少し無理のない範囲での計画に組み替えてみても良いかも知れませんね。妊娠中に大切なことは、お腹の中の赤ちゃんにとっていかに良い環境作りができるかです。このように考えて、まずは眠気をすっきりすることを最優先に、仕事や家事を上手くこなすことを考えましょう。

参考:ここに文章妊娠中のカフェイン摂取は絶対に駄目?【カフェインの作用について】




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