6月 272016
 

温かい季節になると山菜取りに出掛けて、自宅に持ち帰った山菜を食べて楽しんでいる方も多いのではないでしょうか。でも、山で採れる植物が本当に安全で美味しい山菜であれば良いのですが、毒性のある危険な植物もありますよね。実際に山菜だと思い込んで食べた結果、食中毒で死に至るケースも多いようです。では、山菜と有毒な山菜に似た植物は、一体どのように見分けたら良いのでしょうか。

他の植物ともっとも間違えやすいのがトリカブト!

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「有毒な植物を食べて死亡した。」と言うようなニュースで、もっとも多いものと言えばトリカブトがありますよね。トリカブトはニリンソウ、モミジガサ、ゲンノショウコなどの植物と間違えやすい有毒な植物です。これらの植物の違いとしては、まずは花の色が挙げられます。

トリカブトは青紫色の花を咲かせるのですが、ニリンソウ、モミジガサは白い花、ゲンノショウコは白い花か赤紫の花を咲かせます。花を咲かせる時期に関しても、トリカブトは9~10月の秋に、ニリンソウは早春、モミジガサとゲンノショウコは夏に花を咲かせます。

それから、トリカブトは茎が上に向かって成長して1mほどの高さになり、地下に紡錘型の球根ができます。でも、ニリンソウやゲンノショウコでは球根がなく、モミジガサでは葉が掌の形になっていて基部に切り込みが無いのが特徴です。

トリカブトの他に間違えやすい危険な植物は?

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山菜だと思って食べてしまいやすい有毒な植物は、トリカブトだけではありません。他にも、イヌサフランやバイケイソウ、ドクゼリ、ハシリドコロ、スイセン、シキミ、ヨウシュヤマゴボウ、カロライナジャスミン、チョウセンアサガオの根、グロリオサの根などがあります。

さすがに、ここまで色々な種類の有毒な植物があると、どういうものが安全なのか把握しにくいですよね。明らかに「これなら大丈夫だ!」と分かるような特徴を掴んでいれば、食べても問題ありません。ただ、そうでない場合に自己判断は危険なので、命を失わないためにも食べるのは止めた方が無難です。

家庭で育てている植物も有毒な場合が!

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スイセンと言えば、小学生の理科の時間に育てたことがある方が多いのではないでしょうか。もしかしたら家庭でも、育てている方がいるかも知れませんね。エレガントな花と言い、爽やかな香りと言い、大好きな方は多いでしょうね。

実は、こんな罪の無さそうな花にも、鱗茎にアルカロイドを持っているのです。なので、観賞用の植物と食用の植物を同時に育てている方は、場所を分けて育てるのがベストです。小さいお子さんがいる方は、お子さんが触れないような場所で観賞用の植物を育てましょう。

身近な食中毒の危険について

参考:身近なお刺身、マグロには食中毒の危険性がある?【食中毒原因】

参考:山菜と間違えやすい有毒植物の見分け方




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