6月 262015
 

水虫の原因菌が白癬菌であることは、多くの方が知っているかと思います。このように考えると、水虫は感染するものだと思いますよね。では、実際にはどうなのでしょうか。

白癬菌は水虫の人に付いているので、水虫のできた足が触れた床や絨毯、マット、履き物などに触れると当然健康的な足にまで白癬菌が付いてしまいます。ただ、白癬菌が皮膚に付いたからと言って、すぐに水虫が発症することはありません。白癬菌は皮膚に付くと時間とともに皮膚の中に侵入していきます。感染して症状が起こるまでには2日以上もの期間があるので、その間に足を綺麗に洗って白癬菌を落とすことができれば問題ありません。

参考:踵のかさつきはどういうふうにケアすれば良い?【かかとの角質ケア】

足の皮膚にダメージがあると、白癬菌に感染しやすい

ただ、足を洗う時に気を付けたいのが、雑な洗い方だけではなく洗いすぎてしまうことです。洗いすぎは洗わないよりは良いと思っている方が多いのですが、実は皮膚に余分なダメージを与えて白癬菌の感染しやすい弱った状態にしてしまう危険性があります。それから、自分の足の裏の皮膚が硬いと感じることはありませんか。

空手や柔道、剣道などの足の裏を床に擦らせることが多いスポーツ、足の裏に負担のかかりやすいスポーツをする習慣のある方は、足の裏の皮膚を硬くして白癬菌が皮膚の中に入りやすくしてしまうことがあるので注意が必要です。スポーツをする習慣がなくても、ゴツゴツした健康サンダルを履いて足の裏の皮膚を硬くしてしまうこともあるので気を付けましょう。

感染したら放置することはNG!

でも、ここまで対策を徹底しても、残念ながら水虫に感染することはあります。こんな時にはせめて二次感染を起こして症状を重症化させないようにはしたいものですね。もちろん、「水虫は自然に治るだろう。」と考えて放置したままにしておくのはNGです。感染が足全体的に拡大してしまう危険性があります。

爪水虫になったら飲み薬の治療が必用

ちなみに、白癬菌は皮膚ではなく爪の中に侵入してしまうと、爪の白い濁りや爪の厚みが感じられるようになります。この時はどんなに良い外用薬を使用しても浸透性に乏しく、飲み薬を使用して治療を進めることがあります。また、細菌の二次感染が起こると、皮膚の真皮や脂肪細胞のような深い部分にまでダメージが及んで、足の裏の腫れ、発熱、さらには股のリンパ腺の腫れが起こることがあります。

こんな場合には抗生物質による治療が必要となることがあるので、やはり水虫の感染を予防すること、水虫に感染したら二次感染を予防して少しでも軽い症状に食い止めておくことですよね。足の裏は入浴の際にチェックの行き届きにくい場所かも知れませんが、まず基本として1日1回よく泡立てた石鹸で足の裏から指の間の細かい部分までしっかりと洗うことです。そして、雑菌の好む高温多湿の環境を皮膚に作らないように、蒸れやすい革靴や通気性に乏しい靴はできるだけ避けましょう。

もしやむを得ずこのような靴を履かなければならない場合には、靴を脱ぐ時間を増やしたり、靴下だけでも通気性の良いものを使用しましょう。自宅では床掃除をこまめにして、洗濯が可能なマット類は数日おきに綺麗なものと交換しましょう。




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