6月 212015
 

風邪と似たような症状で風邪と間違えやすい病気として、「溶連菌感染症」は最近話題の病気ですよね。ニュースでは何となく聞いたことがあるけど、具体的にはどういう病気なのか知らないと言う方も多いのではないでしょうか。ちなみに、溶連菌感染症は名前にもあるように感染種の一種で、「A群溶血性レンサ球菌」と言う正式名称もあるようです。どちらにしてもよく分からない病気ですが、ここ数年の間に徐々に感染者が増えているようです。10月の終わり頃から11月のスタートにかけての発症者数だけでも、6千人近くもいると言われています。

子供がかかりやすい病気:初夏や冬に流行しやすい

特に溶連菌感染症になりやすいシーズンが初夏や冬で、大人と言うよりも子供の方がかかりやすいと言われています。もちろん、大人から子供に移ったり、子供から大人に移るケースも考えられるので、移らないように十分に注意しましょう。では、こんな溶連菌感染症にかかると、一体どのような症状が起こるのでしょうか。もっとも多くの発症者が経験する症状が、発熱や喉の強い痛み、頭痛のようです。

「イチゴ舌」と言われるように、舌苔が剥がれてブツブツと赤いイチゴのような舌になることもあります。あるいは、人によっては、発熱後に首や胸を中心に全身へと赤くて細々とした発疹が広がることもあります。症状が回復に向かう際にも、指の皮が剥けることもあります。

症状が和らいでも医師の指示を守り、合併症を防ぐ

ところで、「医療機関に診察にかかったとしても、風邪として対処されてしまうのではないか?」と心配になる方も多いでしょう。もちろん、医者では問診も行いますし、簡単な診察も行いますよね。この時点で溶連菌感染症が疑われるようであれば、溶連菌迅速診断キットを使用して検査してくれます。医療機関では面棒を使用して喉の菌を採取して、数十分くらいで溶連菌感染症の発症を確認することができます。主な治療法にはペニシリン系の抗生物質の服用で、少なくとも10日以上は服用することになります。抗生物質を服用すると、割とすぐに熱が下がっていかにも治ったかのように感じるかも知れません。

でも、ここで安心して服用を止めてしまうと、体内に残った菌が病気を再発させる危険性もあります。しかも、溶連菌感染症は悪化すると、リウマチとか腎炎などの合併症に繋がることもあります。合併症の発症を確認するために、発病から数週間後に尿検査を受けることになることもあります。通常の風邪でも喉が痛いこと、熱があることなどはありますよね。

それで溶連菌感染症の可能性を疑うことなく、風邪だと思ってやり過ごしてしまうと大変です。風邪だと思えば、余程酷い症状でもない限りは自然に治るのを待つ方も多いのではないでしょうか。1つの基準としては、「なかなか熱が下がらない。」、「喉が痛すぎる。」と思った時に、溶連菌感染症の可能性を疑って医者にかかるのが良いかも知れませんね。そして、医者にかかったら、必ず指示通りに過ごすこと、完治するまで確実に薬を服用することを心掛けて下さい。

参考:RSウイルス感染症とは一体何?【乳幼児は要注意、発症のサイン】




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