4月 292016
 

一言で「胃薬」と言っても胃薬には種類があって、胃薬の種類によって期待できる効果は大きく異なります。ごく当たり前のことですが、胃の不調ならどういう胃薬でも同じように良い効果が期待できると言う訳ではありません。どういう不調かによって、自分に合った胃薬は異なります。では、胃薬の効果を十分に実感するためには、一体どのような種類の胃薬を選んだら良いのでしょうか。

消化不良による胃の不調に使える種類の胃薬は?食後の胃のもたれ

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胃の不調として多くの人にありがちなのが、消化不良ですよね。こんな時に効果が期待できる種類の胃薬に、消化剤や健胃剤などがあります。

まず、消化剤は消化を促進するために消化酵素が含まれていて、脂質やタンパク質を分解しやすくする効果が期待できます。ただ、糖尿病で糖の吸収を抑制する薬を飲んでいる人は、消化剤を飲むことによって効果が落ちてしまうことがあるので注意しましょう。

それから、健胃剤は生薬の味や臭いで味覚神経を刺激して、胃液の分泌を促すことで胃の働きを活性化してくれる胃薬です。同じ消化不良でも、自分に合った効果の薬を賢く選んで使いましょう。

胃酸の分泌が多くなって起こる胃の不調に使える種類の胃薬は?

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胃の不調の中でも胃酸の分泌が多い場合には、H2ブロッカーや制酸剤、粘膜修復剤などの胃薬が効果的です。

まず、H2ブロッカーは効果が実感できるまでに30分以上もかかるのですが、一度空腹時の余分な胃酸の分泌を抑える効果は8時間も持続してくれます。

それから、制酸剤は胃の中で胃酸を中和して、胃酸の働きを軽減してくれる薬です。即効性の期待できる薬なのですが、効果の持続時間が短いのが難点です。

また、制酸剤には、マグネシウムやナトリウム、アルミニウムなどが含まれていることが多いものです。なので、高血圧の人、透析を受けている人は、十分に注意が必要です

粘膜修復剤は胃の粘膜の血行、さらには粘液の量を増やすことで、ダメージを受けた胃の粘膜を保護してくれる胃薬です。

どういう症状なのかよく分からない場合は、総合的胃腸薬がおすすめ

「どういう症状なのかよく分からないから、むやみに胃薬を使えない。」なんて思っている人はいませんか?

実は、こんな人でも総合胃腸薬を使えば、幅広い胃の不調に対応することができるのです。

ただ、総合胃腸薬に含まれている胃薬の種類をチェックしてみると、胃酸の分泌を促すものと胃酸を中和するものなど、いかにも反対の効果に見えるような薬が使われていることもありますよね。

この場合も胃の不調によって、薬の効果が変わるので問題ありません。とは言っても、複数の効果の胃薬が使われていれば、それだけ1つの効果は少なくなってしまいます。なので、胃の不調の内容が分かっていれば、自分に合った効果の薬を使用するのがベストです。

参考①:即効的に胃の症状を軽減!胃薬を使うと便利なタイミングは?【ムカムカ、胃痛】

参考②:身近だけれど意外と知らない!胃薬・胃腸薬の基礎知識

 




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