3月 062016
 

指差しと言えば、赤ちゃんの成長を表す1つの基準のようなもので、赤ちゃんの1歳半健診の際にチェックされる項目でもありますよね。そこで、「うちの子、まだ指差ししないの。」なんて、心配しているママもいるのではないでしょうか。いや、指差ししないことで、医師や保健師さんから指摘を受けることもあるかも知れませんね。それにしても、指差しをしないことは、そんなに深刻な問題なのでしょうか。

1歳前後で3種類の指差しをするようになる【成長の段階】

赤ちゃんの指差しがなぜ成長の目安として大切な過程のように考えられているのか、指差しの意味が分かれば納得が行くでしょう。まず、初めて指差しが気になり始めるのが、平均的には10ヶ月くらいと言われています。この時期の指差しは、興味のあるものに対して行われるようです。

それから、また新しい種類の指差しが気になり始めるのが、1歳くらいと言われています。この時期の指差しは、周りの人に共感を求める時に行われるものです。例えば、新幹線が走っているのを見た時に、「ママ、新幹線が走っているよ。見て見て。」と言うような気持ちで指差しをします。

最後に、1歳半くらいにまた、今までとは違う指差しを始めるようになります。この時の指差しは、相手に尋ねられたことに対して応答するために行われるものです。例えば、「これとあれ、どっちが好き?」と聞いた時に「これ!」と指差しをするのが、この時期の指差しです。

指差しをするかしないかが発達障害の診断基準に?

「指差しをするかしないって、そんなに大切なの?」と思うママは多いでしょう。特にお子さんがまだ指差しをしない場合には、余計に指差しの重要性が気になってしまいますよね。

実は、指差しが赤ちゃんの成長の目安であることは本当で、自閉症などの発達障害の診断基準になるのです。ちなみに、自閉症の子には落ち着いていられないだけではなく、指差しができないことが多いと言われています。周りの大人の手を持って目的地に誘導したり、求める行動をさせようとしたりなどのクレーン現象を行うのも、自閉症の子の特徴としてよく言われます。

指差しができないから絶対に発達障害とは限らない!【焦らず3歳ごろまで様子を見ましょう】

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指差しの必要性を知ると、まだ指差しのできない我が子を見て不安になってしまうママもいるでしょう。でも、赤ちゃんの言葉の成長には、ハイハイや独り立ちなどの身体的な成長と同じように個人差があります。なので、指差しができないからと言って、決して不安になることはありません。

指差しは手全体で指し示すこともありますし、3種類の指差しの中で抜けている種類の指差しがあることもあります。指差しが無くても、問題なく成長する子もいます。本当に発達障害なのかどうかは、ある程度の年齢に達するまでは分かりません。赤ちゃんの成長には色々な成長の仕方があるのだと思って、取り敢えずは3歳までは気長に待ってみるくらいが良いのかも知れませんね。

参考:発達障害に気づく




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