3月 232016
 

小さいお子さんを育児中の方であれば、一度は「乳幼児揺さぶられ症候群(SBS)」と言う症状名を聞いたことがあるのではないでしょうか。医者や保健師さんから「赤ちゃんを揺さぶらないように!」と指導を受けたことがあるものの、どれくらい揺さぶると危険なのかが分かっていない人は多いでしょう。では、乳幼児揺さぶられ症候群とは、一体どういうものなのでしょうか。

乳幼児揺さぶられ症候群は脳が損傷するもの

乳幼児揺さぶられ症候群は、名前の通り赤ちゃんを揺さぶることで脳が損傷して起こる症状です。ドラマやアニメなどでは、赤ちゃんを大きく揺さぶってあやしている大人を見掛けることが多いかも知れません。

でも、それはあくまでも演技だからであって、実際にやるのはとても危険です。

赤ちゃんには「首据わり」と言う言葉も存在するように、首の筋肉がまだ不安定なのに頭は重たいのです。なので、大きく揺さぶることで頭蓋骨の内部で脳がぶつかって、脳の損傷が起こる危険性があります。

乳幼児揺さぶられ症候群の症状はこんな症状!

「乳幼児揺さぶられ症候群って、どういう症状なの?」と聞かれても、上手く答えられる人は少ないのではないでしょうか。

乳幼児揺さぶられ症候群になると脳が損傷することで、脳内が低酸素状態に陥ります。

なので、分かりやすい症状で言うと、痙攣や嘔吐、すぐに眠くなる、機嫌が悪くなる、元気が無くなるなどの症状が挙げられます。

他には、意識障害や呼吸困難、昏睡状態などの重度の症状が起こることもあります。最悪な場合には、死に至ることもありますし、命が助かっても手足の麻痺や視力障害、知的障害などの後遺症が残ることもあります。

乳幼児揺さぶられ症候群を予防するための対策は?

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赤ちゃんをあやしていても、なかなか泣き止まない状態が長く続くほど、何とか泣き止まないものかとイライラしてしまうことがあるでしょう。そして、赤ちゃんをベッドに放り投げてしまう人もいるかも知れません。

あるいは、必死になりすぎて、赤ちゃんを激しく揺さぶりすぎてしまうこともあるかも知れません。

でも、これらには乳幼児揺さぶられ症候群の危険性があるので、絶対にしないようにしましょう。

どうしても赤ちゃんが泣き止まない時には、おむつを替えたり、母乳やミルクの量を増やしたり、げっぷをさせたりしてみてください。部屋の温度を調整したり、抱っこをしてリズム良くゆっくり揺らしたりすると、赤ちゃんが泣き止むこともあります。

この他には、赤ちゃんにお母さんのお腹の中にいた時のことを思い出させるために、ビニールのクシャクシャ音を聞かせたり、おくるみで包んであげたりするのもお勧めです。

参考:揺さぶられっ子症候群はどの程度で発症するの?車移動は?症状は?




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